2013年12月23日月曜日

スケープゴート番外編①

 
 
 
 
 
本館で更新中のスケープゴートの番外編です。
※エロしかないです、OKな方はそのままGO!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「やめてください!!それだけはいやっす!」
泣きながら懇願する、あいつの言いなりになってる時、俺は自分の弱さを改めて知らされる。









「リオ…お前は本当に美しいな、その泣き顔…ぞくぞくするよ」
気味の悪い笑顔を浮かべ、あいつは俺の身体を弄る。
「っ…やめっ…てぇ……」
気持ち悪い!気持ち悪い!今すぐに逃げ出したいがガッチリとベットに拘束された俺は抵抗すらままならない。
 「ひゃあ…!」
胸の突起をあいつの口、舌で転がされて情けない声を出してしまう。
「かわいいなリオ。まるで女の子のようじゃないか」
「女じゃなっ…男だっ…!」
「そうだな、女の子にこんなものはついていない」
クスッとあいつは笑い、俺の服を見せ付けるように脱がしていく。
 

 



「ほんとやだって!他のことなら何でもするから、だからこれだけは許して!」
この後あいつに何をされるか…
想像すると恐怖で身体が細かく震える。
「あまり興をそぐようなこと言わないでくれ、それとも鞭でお仕置きがいいか?」




 
 
数日前の身を裂く痛みが蘇った、アゼルと出かけた日理由もなく俺は鞭で叩かれた。何が悪かったのかもわからずひたすら謝り続けた。
「うぁ…!いや…いやいやっ!やだって!」
 

後ろの孔に指を突っ込まれ躾けられた身体が否応なしに反応してしまう。
「ほんとっ…やめ…てって…」
探るように中を掻き回され、呼吸が荒くなる。
「ぐっ…あぁ…ひぅいっ…いやっ…ん」
「安心しろ、リオ。気持ちよくしてやるからな」
あいつはそういうと俺の中の一点を抉るように刺激してきた、途端背筋からぞわぞわと快楽の波が迫ってくる。
「ひっ…いや…ああっああ嫌だ!あああっ…」
俺はあいつに弄られ果ててしまった、自分の情けなさに涙がにじむ。
 


「もう拘束はいいな」
「うぁ…もうやめっ…」
放ったばかりのそこを執拗に弄られ再び快楽の波が俺に迫る。
「さあ、そろそろいいだろう」
「…!やだっ…やめ…て、やだぁ…」
泣きじゃくって頼む俺を無視してあいつは自身を押し込んできた。



「はっ…う…ぐっ…」
自分の中が拡がる感覚に震える。呼吸もままならない俺を尻目にあいつは腰を動かし始めた。
「あああ!?抜いてぇ!んあああああっ!」
今までの比ではないほどの快感が全身を駆け巡る、蜜は止まることなくトロトロと流れ続けた。



 「出すぞ、しっかり受け止めろ」
「やらっ。やらぁあ!」
ドクドクと奥に熱を放たれ同時に果ててしまった。





薄れ行く意識の中あいつが俺の額にキスを落したのを感じ俺は意識を手放した。




「…すまない…リオ………」
部屋から出ていくロバートの靴の音が響いた。